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上部内視鏡検査
上部消化管とは食道・胃・十二指腸を指し、口または鼻から内視鏡を挿入し、これらの部位を一連の検査で観察します。昔から「胃カメラ」と言われてきたものです。一般検査〔経口内視鏡(口から入れる内視鏡)、経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡)など〕と特殊検査・治療(内視鏡的切除術、超音波内視鏡など)に分かれます。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、肛門(お尻の穴)から、太さ11~13mm程度の細長く、軟らかい内視鏡(カメラ)を入れて、大腸全体(状況により小腸の一部まで)を観察する精密な検査方法です。
この検査によって、大腸がん、大腸ポリープ、大腸憩室症、炎症性腸疾患などの大腸、直腸の疾患を検索します。
エコー検査
エコー検査とは、超音波を臓器にあて、状態を調べる検査です。腹部、乳腺、甲状腺などのエコー検査を実施しています。また、動脈公開の評価として頸動脈エコーも実施しています。検査は、エックス線やCTなどと違い、被曝もない検査です。非常に多くのことを知ることができるので、健診をはじめとして、より精密な検査もおこなえます。
骨密度検査
骨を構成しているカルシウムなどの量(骨量)を測り、骨の強度を調べる検査です。骨密度が低下すると、骨粗鬆症という骨の中がスカスカな状態になり骨折しやすくなりますので、骨密度を定期的に測定することが重要です。
動脈硬化検査
頸動脈エコー・血圧脈波測定(血管年齢)の2種類の検査を行っています。
頸動脈エコーでは、総頸動脈・内頚動脈の内膜中膜複合体の厚さ(IMT)・プラークなどを測定して動脈硬化の程度を推測します。
血圧脈波測定(血管年齢)では、血流速度の違いを測定することで動脈の硬さを判定し、動脈硬化の有無を診断します。また、下肢の動脈の血流状態を診断し、動脈閉塞の疑いがあるか診断します。
閉塞性動脈硬化症などの早期発見に役立てます。