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骨密度検査
骨密度検査とは
骨を構成しているカルシウムなどの量(骨量)を測り、骨の強度を調べる検査です。骨密度が低下すると、骨粗鬆症という骨の中がスカスカな状態になり骨折しやすくなりますので、骨密度を定期的に測定することが重要です。
以下に該当する方は、骨粗鬆症のリスクが高いとされています。
- 閉経後、または治療により生理を止めている方
- 若年期生理不順のあった方
- 運動不足・若年期に過度の運動をされていた方
- 常習喫煙・過度のアルコール摂取者
- 甲状腺機能亢進症と診断された方
特に、女性は男性と比較して骨量が少ない上に、閉経後にはホルモンバランスが崩れ骨密度が低下するので、検査を受けることをお勧めします。
エックス線骨密度測定装置
当院ではGEヘルスケア社製エックス線骨密度測定装置 PRODIGY-Cを導入しました。
数分横になっていただくだけで、腰椎と大腿骨の骨密度を測定することができます。
この検査で骨粗鬆症診断の精度が向上します。
また検査時のエックス線被曝量が少ないことが特徴で、一般的な胸のレントゲン撮影時の1/10程度です。
骨密度検査の流れ
1.更衣室にて必要であれば下着や貴金属類をはずし、場合によっては検査着に着替えていただきます。
2.骨密度装置のベッドに寝ていただき検査を開始します。
3.検査中は機械が動きます。体は動かさないようお願いいたします。特に息止め等も必要ないので、リラックスして検査を受けていただけます。
検査終了
4.検査時間は、腰椎検査がおよそ5分、股関節(大腿骨頸部)がおよそ5分の計10分程度です。